【相場技法・うねり取り】

 『うねり取り』に取組む前に、ご検討頂きたい事があります。

 世の中には、株だけでなく投資対象(原油、貴金属、農産品、国債、為替etc.)があるのは、ご存知のとおり。
 その投資手法も、数えきれません。
 つたない私の経験からも、投資で成果を上げ続けるには、投資対象と投資技法が投資家にマッチしていることが不可欠?と思います。

 初めて投資をする時、圧倒的に不利なのは、投資対象も投資手法も優位比較しない(出来ない)まま、証券会社の勧誘員に従わざるを得ないことです。
 投資の技法についても、多くを知ること、体験することが難しいのが実情です。

 ところが幸いなことに、投資で大成功された「林輝太郎」氏の著作が多数あります。
 先ず、林投資研究所の本で、広く浅く?投資の基本を知り、あなたと技法との相性をチェックされることをお薦めします。

 もしも、これは?という技法が見つかれば、改めて深く研究できますし、本から知識を得るのが経済的でもあります。
 私も林先生のご著書、林投資研究所の出版物で学びました。
 研究所には、投資対象、相場技法、レベルに応じた推薦図書一覧も用意されています。

 うねり取りは、やり方は簡単ですが、手間はかかります。
 自分に合う銘柄選定だけで、月足10年分少なくとも数銘柄必要ですし、うねりの相性確認に数年分の日足グラフが必要です。
 しかも、グラフを手書きする必要があります
 コンピュータ描画が当たり前の時代に、なぜ手書きするかと申しますと、値動きを受け止めるため、値動きを自分のものにするためです。

 コンピュータ画面に簡単にディスプレイされたものでは、数値の誤りすら気付かないかもしれません。
 手間をかけ手書きすることで、値動きの不自然さ、買い方、売り方の勢いを自分の感覚として得ることができるようになります。
 優位性を理屈で明確に説明できないのですが、傾向、その角度、上ヒゲ、下ヒゲの長さ、実体とのバランス、ローソク足の組み合わせ、過去との比較・・・等、人間の脳(右脳?)は想像を超えた力が有ると聞きます。

 スマートフォンの時代なのに???、手書きが時代錯誤と感じる方は、当然おられるはず。
 個人でも、コンピュータによるシステム売買が選択可能な昨今です。
 システム売買が得意な方もおられるし、商品が好きな方、仕手株好み、取引ツールとして洗練されているFXもあります。
 できるだけ広い視点で、自分好みの投資方法を研究されるのが最良と思っています。
 出生統計から、日本の労働力人口減と高齢化(=国力減衰?)は確定事項です。投資力の増強は、国力維持のためにも役立つのではないでしょうか??

 以下は、うねり取り技法習得のコマーシャルです。
 投資環境、データ共に、レポート作成時の古いものです。予めお断りしておきます。


 上げ相場歓迎! 
    下げ相場大歓迎!!

      相場変動を資産増加に転換する技術とは!

 上げ相場は、買えば儲かりますね。
 同じ理屈で、下げ相場の場合は、「空売り」していれば儲かることはご存知ですね。

 重要なことは、『そのトレンドを見抜けるか否か?』です。
 相場の上下の波(うねり)を平均すると、60日で転換しているそうです。

 もしも、あなたが、「うねり」を見分けられるようになったと、仮定してみて下さい。
 こんなに楽しいことは無いでしょう?
 資金に応じて、十分なリターンが得られることになります。
 あなたの、(株式投資に関する)夢の一つではないでしょうか?
  
 私は、その夢を実現して頂くための方法として、「うねり取り」を提案いたします。
『株式投資の常識は、はたして本当でしょうか?』

●他人より有利な銘柄を探せば、必ず勝てる?
儲かる指標が存在する?
●自動的に、儲かるシステムが存在する?
ニュースを早く知ることが全て?
秘密の材料で儲けよう?
●平均株価が上がる時は、全体として儲かるはず?

 このような信念を抱いた方で、本当に儲かった方は存在するのでしょうか?
 「絶対上がる! 勝利は間違い無し!」と、利益を夢見て、万全の理論で買った株の現実は、全くの想定外に下がり、混乱されたことでしょう。

 そうです。  相場は、理屈では勝てないのです。
 相場は、腕でとるものなのです。

 相場技法に気付いた、数少ない人のみが、正しい努力を積み重ね、株式相場の勝利者となれるのです。
 相場の上がり下がりは、確率50%ですから、狙った株で、儲かる人は、一時的には存在するでしょう。
 しかし、勝ち続けることは、不可能です。

 相場は、ゼロサムゲームの厳しい世界。
 五十余年の間、株式・商品、の相場社会に身を置き、啓蒙著書多数の、林輝太郎先生は、勝者になる秘訣は、「単純な基礎」をやるか、やらないかだと、主張されています。
 私の愛読相場書

 当時、たまたまプログラムを作っていた私は、「コンピュータを活用して、理屈で儲けよう」、と張り切っていました。
 ご著書を読んでも、「相場感覚」、「建て玉技法」、「損切り」の重要性など、微塵も信じられませんでした。

 ところが、次、次と買った株が当てがはずれ、これでは破産だと、勉強しなおして、練習売買スタート。

  やってみて→納得→新しい知識→実践→納得

 を繰り返す内に、本当に、年率7〜19%を稼ぎ出せるようになりました。
 天底の判断に自信がつき、ドテンができるようになった今、来年度は利益率を向上できるでしょう。


【成功要件その1:技法に目覚めよ!】


【株式相場技法】
◆相場技法の種類
◆三種の神器
◆投資の常識
◆既に株をお持ちの方へ
◆空売り
◆練習売買・王子製紙
◆勝ち続けるには
◆自分の感覚を大切に
◆新聞の整理
◆具体的帳票活用と銘柄選定
◆習得期間
◆酒田新値
◆メールサポートご挨拶
◆場帳・業績推移他様式
◆玉帳・値板様式
◆よりどころ
◆日足記入方法
◆損切り
◆分割売買
◆株式分割時のグラフ
◆うねり感覚の習得
◆相場技法・うねり取り
◆うねり取り(2)
◆うねり取り(3)
◆うねり取り(4)
◆うねり取り(5)
◆現渡し手仕舞い
◆順行か逆行か
◆ローソク足か折れ線か
◆罫線グラフへの慣れ
◆利益の伸ばし方
◆自社株買い
◆銘柄選定
◆切手屋/地場筋
◆銘柄選定その2
◆銘柄選定から練習売買
◆銘柄固定から一ヶ月
◆ミニ株活用
◆平均値の求め方
◆自分だけのルール作り
◆千円を跨るグラフ
◆値動きの受け止め方
◆日足作成のポイント
◆ツナギ売買
◆私の愛読相場書
◆相場書のまとめ方

【株式投資の基礎知識】
◆EPS・PER・PCFR
◆ROE・ROA・ROI
◆空売残高と空売比率
◆オプション・ストックオプション
◆BBレシオ
◆信用取引とは
◆委託保証金(証拠金)
◆信用取引の費用
◆制度信用取引と一般信用取引
◆貸借取引と貸借銘柄
◆証券金融会社と貸株
◆信用取引残高と信用倍率
◆規制措置・規制銘柄
◆差金決済・転売・買戻し
◆受渡決済・現引・現渡
◆弁済期限・期日・期日明け
◆株式分割と権利処理価格
◆金利(日歩)と逆日歩
◆委託保証金・信用余力・追証
◆空売り・つなぎ売り・ドテン
◆買残高と評価損率
◆株式投資指標の種類
◆PERの示す意味は
◆PCFRの示す意味は
◆PBRとQレシオの示す意味は
◆証券取引所
◆株式累投(るいとう)とミニ株
◆保護預かり/保管振替制度と単位株
◆証券総合口座とラップ口座
◆店頭市場とJASDAQ
◆インサイダー取引