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このたびは、当サイトへお越しいただき、誠にありがとうございます。
東日本大震災を風化させない活動推進センター所長の中井政義です。
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行政、自治体、学校、専門家等々、記録・研究資料にも活用できます。


当センターでは、このたび以下の写真集を発売します。

はじめにおことわり・・

被災地のあまりにもひどい状況はネットで公開するには
忍びないと思っています。しかし、後世に残す資料として
貴重だと思いますので、写真集に収めさせて頂きました。
何卒、ご了承ください。


東日本大震災の猛威!
「人間が作った工作物は津波によってこのように破壊される衝撃写真集」
自動車編29頁 建物編47頁 電柱・信号・フェンス編37頁
船編17頁 道・瓦礫編30頁 
合計292枚、160頁。編集中に追加されページ増量!

購入者の声:
写真集拝見しました。写真集の地域には京都大久保の大4施設団の隊員が派遣されていて災害の写真多数取っていましたが、場所のわからない写真があり貴写真から場所特定見つけることが出来ました。4施設団は京都南部の防災担当と中方管内の地震津波災害では瓦礫処理・道路啓開等担当しますので隊員教育の参考になります。ありがとうございました


現在、市販されている震災の多くの写真集は、震災当日から一ヶ月程度の記録が大半です。要は、「津波で家や車が押し流されている様子」、「火災・炎上する様子」、「被害規模の大きさを示す空撮」や「人々の途方に暮れ、悲しむ描写」など・・
パターン化されていることと思います。


要は、写真集のために撮られた写真といっても過言ではありません。
大規模震災があれば、必ず写真集が発行されますから、「撮影=はじめから商売目的」なわけです。


しかし当センター(所長である私)は、純粋に故郷である愛する石巻、東松島市が壊滅状態となり、その壊滅した生活圏が更地にされると聞き、いてもたってもいられなくなりました。


要は、その町の生活の軌跡が消滅してしまうわけですから、
更地になる前に、生活の軌跡を後世残そうと、写真を撮り始めました。
すると、ある事に気づきます。


それは一般メディアでは伝えていない、みなさんがTV映像や新聞、写真集で見ることができなかった、自動車や住宅、電柱、フェンスなどの細かい部分の「津波の破壊力を証明するシーン」です。


それらは、被災地に暮らす私だからこそじっくり観察できた、飴細工のように曲がっている鉄や、車が解けたようになっている状態。もしかすると原爆でも落ちたのか?と思ってしまう場面でした。


一般のメディアが「被害の規模の大きさを示す写真」と位置付ければ、当センターの写真は小さな部分=生活に密着した、「津波の破壊力を証明する写真」です。


一言で言えば、大津波の被害を受けると、私たちの家庭はこう壊滅する・・という身近な被害の証明写真となります。


このたび、当センターが現在撮り溜めた、700枚から292枚をピックアップしてPDF写真集にしました(真実を知りたいという宮城県出身者の声もあり発売を決意しました)


それが・・・「東日本大震災の猛威!人間が作った工作物は津波によってこのように破壊される衝撃写真集」です。




私が情報発信している東日本大震災を風化させない活動推進センターに寄せられるメッセージにも「最近めっきり震災報道が減ってきましたね、忘れられてきましたね」という意見が寄せられます。


正直、津波の被害を受けた沿岸部の被災地は3月11日以来、全然復興していないに等しい状態です。これは現地写真で証明できます。


しかし、マスコミの真実とかけ離れた復興ニュースによって、視聴者は復興に向かっていると勘違いします。結局、それが風化に繋がる要因になるのです。


それが残念でなりません。


その一方で、私のブログを見た方が・・

●神戸の時もそうでしたが、報道されないことが山のようにあって・・。胸が痛みます。
●石巻の深刻な被害は、震災関連の情報を通じて、少し存じていましたが、貴ブログを読むと、未だ深刻な状態であることを痛感させられました。本来は、政財界が手を携えて、支援に乗り出すべきなのですが、その動きがないことに義憤を感じています。


結局被災者が、全て泣き寝入りするという状態です。


それが悔しいから、壊滅した生活圏の集落を何度も歩き、数時間かけて写真を撮り、真実を伝える!それは、ただただ・・風化を防ぎたい一心からです。


このまま簡単に風化させたら、私たち被災者が何のために辛い思いをしたのか・・いきなりマイナスからの生活を余儀なくされ、そしてこれから始まる長く・・長く・・続く、苦しい生活を耐える意味がなくなります。東北人の我慢が水の泡になってしまうのです。


その無駄にしたくない想いの集大成が、PDF写真集、「東日本大震災の猛威!人間が作った工作物は津波によってこのように破壊される衝撃写真集」です。


災害によって、突然人間の生活が一瞬で奪われる恐怖を知って頂き、明日がわが身ということを、どうか肝に命じて欲しいのです。


ほんと他人事ではないんです。


私だって、3月11日午後2時26分までは、生活圏や自宅がある集落が津波で壊滅し、自宅や今まであった生活を全て失うなんて思ってもいませんでした。まして、大災害なんて自分が生きていいる間は来ないだろう・・そう思っていました。

しかし、来たんです。1000年に一度の災害が・・
自分が生きている歴史上に・・


この写真集を見て、私と同じ心境になって下さいとは言いません。
しかし、こんな災害が平成23年に現実に起こったということを真剣に受け止めて欲しいのです。


人々はレベルアップ、スキルアップを目指して生きています。
誰も好んで、マイナスな生活(レベルダウン)を望みません。


しかし、何年、年十年とコツコツ築き上げてきたものを全て壊し、レベルダウンをはるかに越え、一瞬で人生の奈落の底へ落とすのが、津波の怖さであると、一人でも多くの方に伝えたいと思っております。


今回の津波で、私のご近所の方々もたくさん亡くなりました。
本当にショックです。小さなお子様からお年寄りまで・・
なぜ、命を落とさなければいけなかったのか?


将来有望な小年、未来が約束された青年も命を絶たれました。
こんな理不尽なことはありません。
仕事で、私用で・・自動車を運手中に亡くなれた方もたくさんいらっしゃるのです。(この写真集の被災車の写真を見れば、生きて生還することは、奇跡であると直ぐ理解できます)


これだけ広範囲に、それも一瞬で生活の全てや人命を奪い去るものは、津波しかありません。地震国日本において、ほんと他人事ではないのです。


この写真集は、その怖さを無言で語りかけてくれます。


あなたもこの写真集を手にして、誰かに見せた瞬間、風化を防ぐメンバーの一員であり、それは社会的にも意義のある行為なのです。この現実から目を背けてはいけないのです。だから今すぐご協力下さい!


被災者である私からの真剣なメッセージです。災害を忘れないために、ぜひ一家に1冊ご入手下さい。

プリントアウトすれば冊子になりますので、後世に残してください!
そしてこれを機に、家族と真剣に話し合って下さい。

ハザードマップを再確認するなど、災害に備えて下さい。
いつ来るか分からない、でも必ずやってくる災害に巻き込まれないために・・



当写真集 自動車編から2枚ピックアップ

当写真集 建物編から2枚ピックアップ

当写真集 電柱・信号編から2枚ピックアップ

当写真集 船編から1枚ピックアップ

当写真集 道・瓦礫編から2枚ピックアップ

PDF版ですので、以下のようにPC上で見ることができます。プリントしてクリアファイルに入れて持ち歩いたり、綴じれば冊子にもなります。後世に残す保存形式があなた次第です。


★車編 ★建物編 ★電柱・信号・フェンス編 ★船編 ★道・瓦礫編

紙媒体の写真集ではございません。PDF版写真集です。ご提供するURLよりダウンロードしてご覧下さい。
朗報!プリントアウトすると冊子にすることが可能ですので、後世に残すことができます。

特別特典が進呈されます。
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〜行政の避難所を鵜呑みにするな!
 
行政が指定した避難所に逃げて命を亡くした悲劇 特別レポート(B5版4nPDF版)を進呈します。
 
避難所が水没した証明写真付(事例:東松島市大曲浜地区)
お申し込みの流れ
お申込フォームをクリックするとインフォカートの決済画面に進みます。
お申込はインフォカートの指示に従ってお進み下さい。
驚愕の事実!当初よりさらに増えて
総枚数292枚の被災地写真を収録
A4版160n2,000(税込)
全写真撮影場所&一部状況説明コメント入り
許可なしの転売・再販は違法行為となります
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東日本大震災の猛威!
「人間が作った工作物は津波によって
このように破壊される衝撃写真集」


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