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「特定商取引法に基づく表示」

「モバイルARサービスの動向と今後の展望」
〜普及は数年先の見通し 現在は販売促進系に利用多し〜

 

・ドコモとauが注力!!

・利用の多い販売促進系!!

・数年先に普及見込み!!
販売開始日:2010年12月3日
ページ数:A4版48頁
ファイル容量:892kB
価格:36,750円(税込)

       ※DL-MARKET株式会社の決済システムを利用しています。
       ※「特定商取引法に基づく表示」こちらです。
       ※「ケータイ Watch」「ITmedia」で記事が掲載されています。

【要約】

モバイルARとは
モバイルAR(Augmented Reality:拡張現実)とは、携帯電話端末やスマート・フォンなどのカメラからみる現実の風景に、認識技術や位置情報などのデジタル情報を重ねて表示する、現実世界とデジタル空間とを結びつける技術を指す。

モバイルARに注力するドコモとau
携帯電話事業者の動向としては、従来からNTTドコモとKDDI(au)が展示会などでの実演や他企業との共同企画を行っている。NTTドコモは「WIRELESS JAPAN」「CEATEC JAPAN」などで、「AR Walker」「MobileAR技術 Ver.2」「直感ナビ」「ゴルフ版直感ナビ」の展示した。

一方、KDDI(au)は2009年6月に「実空間透視ケータイ(β版)」を発表し、「地球アルバム(β版)」「トラベルビューアー(β版)」の試験提供を開始している。また、2010年7月には「セカイカメラZOOM」の提供も開始し、本格的にモバイルARへの動きを加速させつつある。


【キーワード】

☆ドコモとauはモバイルARに注力!!
NTTドコモとKDDI(au)は従来からモバイルARサービスの開発に力を注いでいる。すでにNTTドコモは「AR Walker」「MobileAR技術 Ver.2」「直感ナビ」「ゴルフ版直感ナビ」を開発し、KDDI(au)も「実空間透視ケータイ(β版)」「セカイカメラZOOM」の提供を開始した。

★利用の多いプロモーション系!!
一見、モバイルARサービスはゲームやバーチャル・コンパニオンなど、エンターテイメント的な要素が強い。しかし、実際には展示会での案内や地域振興を目的としたキャンペーンに利用されるなど、ビジネスにも多く活用されている。

☆モバイルAR普及は数年先!!
モバイルARサービスの普及には、携帯電話端末を“かざす”という行為がユーザの生活に馴染むまで時間が必要とされる。ようやく携帯電話ユーザが「おサイフケータイ」を“タッチ”することに慣れつつあり、次の段階といえる端末を“かざす”行為が一般化するには一定の時間がかかるものとみられる。


【2.モバイルARの市場性と今後の展望】

普及の土壌が整いつつあるモバイルAR

現在のところ、モバイルARサービスは頓智ドットの「セカイカメラ」などのARアプリケーションを用いた販売促進や施設案内、キャンペーンなどに多用されている。ビジネスでの利用が主流になっているのが現状であり、今後も堅実な成長が期待される。


【関連するmレポート】

「携帯電話向け電子書籍市場の動向と今後の展望B」(2010年10月28日販売開始)
http://www.m-report.net/2010/book3.htm
国内の携帯電話向け電子書籍市場が活気づいています。成長率は鈍化傾向にあるものの、今後はスマート・フォンなどが期待できそうです。本レポートでは携帯電話向け電子書籍市場の動向をまとめました。

「SIMロック解除における現状と今後の展望」(2010年9月21日販売開始)
http://www.m-report.net/2010/sim_lock.htm
現在、国内には10,000店舗以上の端末販売店があります。これらの販売店が将来的にユーザをつなぎとめる重要な役割を担う立場となりそうです。本レポートでは国内における端末販売に関する動向をまとめました。

「ケータイJavaの利用動向」(2002年8月26日販売開始)
http://www.m-report.net/2002/java.htm
「Java」サービスが開始されて以来、すでに1年半以上の年月が経過しています。本レポートでは、事業者やサービス提供企業などの動向や事例をまとめました。


【目次/図表】

要約
キーワード

1.市場概況
 モバイルARに注力するドコモとau
 プロモーション系での利用が多いモバイルARサービス
  表:モバイルAR技術に関する国内の主な動向
  表:モバイルARサービスの主な区分
  表:提供中のモバイルARサービス一覧(携帯電話事業者編)
  表:提供中のモバイルARサービス一覧@(プロバイダ編、プロモーション
    系)
  表:提供中のモバイルARサービス一覧A(プロバイダ編、プロモーション
    系)
  表:提供中のモバイルARサービス一覧(プロバイダ編、エンターテイメン
    ト系)

2.モバイルARの市場性と今後の展望
 普及の土壌が整いつつあるモバイルAR
 対応端末の拡充で普及に拍車
 モバイルARサービスの普及時期
 モバイルARサービスの普及は主婦層がカギ

3.携帯電話事業者の動向
 NTTドコモの動向
  CEATEC JAPAN 2010でAR関連の体験コーナーを設置
  表:NTTドコモにおけるAR技術関連の出展概要
  2010年冬モデル向けdocomo PRIME series全機種にAR機能を搭載
  WIRELESS JAPAN 2010でARサービスを展示
  NTTドコモのモバイルARに対する取り組み
  NTTドコモがモバイルARに取り組む背景
  NTTドコモがモバイルARに感じる3つの課題
  2009年7月にアプリックスとAR技術の共同開発で合意
  表:アプリックスの会社概要
  表:NTTドコモのモバイルAR技術に関する国内の主な動向
 KDDI(au)の動向
  2010年8月に頓智ドットへ出資
  頓智ドットとの連携の理由
  KDDI研究所のモバイルARに対する考え方
  2010年7月からセカイカメラZOOMの提供を開始
  2010年6月からセカイカメラZOOMにTwitterクライアント機能を搭載
  表:セカイカメラZOOMのTwitterクライアント機能における特長
  2010年3月に頓智ドットとARサービスの共同事業化の検討で合意
  2010年2月から札幌でARアプリを活用した宝探しイベントを実施
  表:お宝! グルメレーダーの概要
  2009年9月に東京大学ARキャンパスツアーの実施を発表
  2009年6月から実空間透視ケータイ(β版)の提供を開始
  表:地球アルバム(β版)の概要
  CEATEC JAPAN 2008で実空間透視ケータイのデモを実施
  表:KDDI(au)のモバイルAR技術に関する国内の主な動向

4.アプリケーション/サービス・プロバイダの動向
 【プロモーション系】
 2010年11月に園内情報ナビゲーションの実証実験を実施
 2010年10月から辰野金吾さんの回顧展を開催する佐賀県武雄市
  表:辰野金吾「セカイカメラ」回顧展の概要
 コンセプトの動向
  2010年10月に電通と業務提携
  表:コンセプトの会社概要
  2010年9月にiアプリ向けARエンジンを開発
 2010年9月から観光情報提供システム実験を行った小樽商科大学
  図:実証実験イメージ
  表:AR技術を組み込んだ観光情報提供システム実証実験の概要
 電通テックなどの動向
  2010年10月に読売新聞にAR広告を掲載
  2010年2月からモバイル3Dの提供を開始
  表:電通テックの会社概要
 クウジットの動向
  2010年8月にAR観光プロモーション実験にGnGが採用
  表:クウジットの会社概要
  グッドデザインエキスポ 2010にAR技術を提供
  2010年5月にGnGのiPhone向けアプリの提供を開始
  2010年4月に米QderoPateoへの技術提供を発表
 デザイン百貨店の動向
  2010年8月にAR3DPlayerの発表会を開催
  表:デザイン百貨店の会社概要
  国内事業者3社の端末で利用できるAR3DPlayer
  表:ARサービスの種類
 2010年8月にAR体感企画を展開した小学館
 2010年8月からAndroid版iタウンページの提供を開始したNTT番号情報
  表:iタウンページのサービス概要
 東のエデン劇場版公開記念キャンペーンにセカイカメラが採用
 2010年7月からセカイカメラによる情報発信を開始した嬉野市
 2010年7月から観光コンテンツの配信を開始したNEWS
 2010年7月にマン・レイ展でAR技術を展開
 2010年7月に頓智ドットと業務提携したスパイア
 2010年3月からセカイカメラなどに物件情報を提供するネクスト
 2009年12月にエア・ファーファ プロジェクトを立ち上げたニッサン石鹸
 ARで地域振興を図る岐阜県高山市
 シテ科学産業博物館が展示案内にセカイカメラを利用
 2009年9月にロエベのイベントでセカイカメラが採用
 京都国際マンガミュージアムがAR実証実験を実施
 2005年当時にAR技術を開発していたNTT研究所
  図:PopRiの実施例
  表:プロバイダのモバイルAR技術に関する国内の主な動向(プロモーショ
    ン系)
 【エンターテイメント系】
 頓智ドットの動向
  2010年9月からAndroid向けセカイカメラの最新版の提供を開始
  表:頓智ドットの会社概要
  2010年9月からセカイカメラのTwitterアプリの提供を開始
  2010年8月からセカイカメラでセカイユウシャが利用可能に
  2010年7月からiPhone向けセカイカメラ v2.4.0の提供を開始
  表:セカイカメラ v2.4.0の新機能
  2009年9月からセカイカメラの提供を開始
 ヤフーの動向
  2010年9月にガンダムARのバージョン・アップを実施
  2010年8月からガンダムARの配信を開始
  2010年8月にガンダムARの配信を発表
 2010年8月に実物大のマジンガーZを出現させたバンダイ
 2010年7月にセカイユウシャのティザー・サイトを開設したアンビション
 2010年7月にARエヴァの提供を開始した富士急ハイランド
 ローソンの動向
  2010年4月にARエヴァなどの企画を中止
  2010年4月にARエヴァの提供を開始
  2010年4月からARエヴァなどを展開
 システム・ケイの動向
  2009年10月にiPhone向けLayarの提供を開始
  表:システム・ケイの会社概要
  40ヶ国以上の国で独自コンテンツが提供されるLayar
  iPhone向けアプリの提供でユーザ規模が急拡大
  セカイカメラとの違い
  表:Layarとセカイカメラの違い
  今後はコンテンツの有料販売も計画
  2009年8月にLayarを利用した検索サービスの提供を開始
  図:Layarの仕組み
  表:プロバイダのモバイルAR技術に関する国内の主な動向(エンターテイ
    メント系)

5.関連リンク
  表:関連リンク(五十音順)

編集後記

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