有料会員サービス(会員課金)のサイト保護設定方法
平素より格別のお引き立てを賜りまして誠にありがとうございます。
ここでは、お客様が会員課金サービスを利用されるにあたり、その環境を作るにあたっての
大切な注意点をまとめてあります。下記cgi設定例の内容をご確認いただきますよう
よろしくお願いいたします。


事前にお客様で用意していただくもの

  下記のものをご用意ください  
  • サーバログイン情報(FTPログインするために必要なIDやパスワード情報)
  • お客様がレンタルサーバの場合、ご契約のレンタルサーバのルートフォルダ情報
    (レンタルサーバに設置される場合、お客様のIDが割り振られたルートフォルダのパス名
    がございますので、レンタルサーバ業者に問合せをして御確認ください。)
  • サーバのパールコマンドパス情報 例:/usr/bin/perl
    (わからない場合は、レンタルサーバのサイトFAQや問合せをして御確認ください。)
  • 設置して頂く会員様用のコンテンツファイル一式
  • FFFTPなどサーバにログインしてコンテンツファイルを配置するためのツール
    FFFTPソフトのダウンロードは こちら
    ※FFFTPソフトのインストール方法などは、上記のリンクよりヘルプページをご覧ください。
  • (弊社によるサポートはできませんので、あらかじめご了承ください。)


サーバーに入るためのツールを起動

FFFTPソフトなどサーバに入るためのツールを起動します。ここではFFFTPというフリーウェアを利用しています。

図1. FFFTPホスト設定画面



ツール起動後の画面について

サーバにログインすると次のような画面になり、左側にご自分のパソコンのファイル情報、右側にログインしているサーバの現在のフォルダのファイル情報が表示されます。

図2. FFFTPでレンタルサーバにログインした直後の画面


ルートフォルダについて

  レンタルサーバの契約情報を確認して、ルートフォルダのパスを調べましょう  
この例ではルートフォルダパスが
「/home/users/2/xxxxxxx-abcdef/web/」
ということがわかっていますので、FFFTPのサーバ側のルートフォルダ「/」は
「/home/users/2/xxxxxxx-abcdef/web/」
と同じ意味であるということになります。


会員向けコンテンツの配置

  会員向けコンテンツをサーバに配置します。  
この例では、サーバのルートフォルダに
会員用に「site」というフォルダを新規で作成し、その中に会員専用ページを配置しました。
こうすることで例えば、現在の自分のサイト
「http://hogehoge.jp/index.html」
というHPがある場合、会員向けページは
「http://hogehoge.jp/site/xxxxxx」
という構成になるわけです。

図3. ルートフォルダに会員用フォルダ「site」を作成し、会員用ページをsiteの中に配置した例



ダウンロードしたcgiパックの編集

次にダウンロードしたcgiパックを解凍し、中にあるファイルを編集します。
cgiパックをダウンロードしていない場合は こちら
ダウンロードしたcgi_pack2.zipは圧縮ファイルですので、解凍ソフトを使って解凍してください。

解凍してできるフォルダには次のファイルが入っています。
  • .htaccess
  • .htpasswd
  • ic_manage.cgi
  • locks(フォルダ)


  ステップ1 「.htaccessファイルを編集します」  
  • メモ帳でhtaccessを開き、1行目の
    「AuthUserFile ./.htpasswd」
    となっているところを.htpasswdのサーバ上でのパスに変更します。
    このファイルは会員専用コンテンツと同じフォルダに配置しますので、
    今回の例ですと「site」フォルダの中なので、記述する内容は以下のようになります。
    「AuthUserFile /home/users/2/xxxxxxx-abcdef/web/site/.htpasswd」
  • 編集が終わりましたら保存してファイルを閉じてください。


  ステップ2 「ic_manage.cgiファイルを編集します」  
  • メモ帳でic_manage.cgiを開き、1行目の
    「#!/usr/bin/perl」
    となっているところをそのサーバの「perlコマンドのパス」に変更します。
    今回のレンタルサーバの例では「/usr/bin/perl」でしたので、そのままにします。
  • 続いて、2行目の
    「$Pw_File = './.htpasswd';」
    となっているところを.htpasswdのサーバ上でのパスに変更します。
    このファイルは会員専用コンテンツと同じフォルダに配置しますので、
    今回の例ですと「site」フォルダの中なので、記述する内容は以下のようになります。
    「$Pw_File = '/home/users/2/xxxxxxx-abcdef/web/site/.htpasswd';」
  • 編集がおわりましたら保存してファイルを閉じてください。


cgiパックの配置

  編集したcgiパックをサーバにアップロードします  
FFFTPを使って、それぞれのファイルをサーバにアップロードします。
  • .htaccess → /site/.htaccess
  • .htpasswd → /site/.htpasswd
  • ic_manage.cgi → /ic_manage.cgi
  • locks → /home/locks

※ic_manage.cgiファイルとlocksフォルダが、会員専用コンテンツのフォルダの中ではない
   ことにご注意ください。

図4. 編集したcgiパック一式をそれぞれ配置したときの例


会員専用「site」フォルダの中



ファイルやフォルダの属性変更

ファイルやフォルダの属性情報を変更します。
この例ではFFFTPソフトを使い、属性情報を変更します。


  ic_manage.cgiのファイル属性を変更します  
FFFTPの画面で、サーバにアップロードしたic_manage.cgiを右クリックし、
出てきたメニューから「属性変更」を選択します。

図5. 属性変更ダイアログとパーミッション設定画面




「属性の変更」ダイアログが出てきますので、属性(パーミッション)を「755」に変更します。
その後「OK」ボタンを押して変更を確定します。




  次にlocksフォルダのファイル属性を変更します  
FFFTPの画面で、サーバにアップロードしたlocksフォルダを右クリックし、
出てきたメニューから「属性変更」を選択します。




「属性の変更」ダイアログが出てきますので、属性(パーミッション)を「777」に変更します。
その後「OK」ボタンを押して変更を確定します。




  次に.htpasswdのファイル属性を変更します  
この例では、「site」のフォルダの中にあるので、FFFTPの画面で「site」に移動します。
.htpasswdを右クリックし、出てきたメニューから「属性変更」を選択します。




「属性の変更」ダイアログが出てきますので、属性(パーミッション)を「776」に変更します。
その後「OK」ボタンを押して変更を確定します。



サイト保護設定のテスト

これでcgiパックの設置作業は完了しました。あとはテストを行ってサイト保護されているか
どうかを確認するだけです。
発行者管理画面にログインし、サイト保護設定の画面を表示しましょう。

図6. 発行者管理画面、サイト保護設定画面の設定例




今回の設定例ですと、サイト保護のコンテンツURLとic_manage.cgiのURL設定内容は
以下のようになります。
  • コンテンツURL → 「http://hogehoge.jp/site/」
  • .ic_manage.cgiのURL → 「http://hogehoge.jp/ic_manage.cgi」


サイト保護設定が正常に終了した場合

画面一番下にある「テスト」ボタンをクリックしたら、会員専用ページが表示されました。