ネット風評被害 誹謗中傷 名誉毀損 削除対策 マニュアル


<マニュアル大幅改訂のお知らせ>

本マニュアルですが、2014年4月に大幅改訂いたしました。
よりご理解いただきやすいよう動画コンテンツ形式に変更したほか、
解説範囲も大幅に広げており、よりご理解いただきやすく、
実戦的な内容となっております。
    詳しくは、以下のサイトをご参照下さい。

【自分で行う誹謗中傷対策・風評被害対策マニュアル】はこちら

インターネットにおける風評被害・名誉毀損

 近年、インターネットの普及で世の中は大変便利になりました。インターネットで検索すれば、ありとあらゆるものが調べられ、何かしらの情報を得ることができる時代です。

 このような便利さの反面、2ちゃんねるなどの匿名掲示板やブログなどを中心に匿名の第三者からの悪質な書き込みなどによって個人や法人が信用や名誉を傷つけられるケースが発生しています。

 これらの書き込みは真偽のほどが定かではないにも関わらず、インターネット上で表示されてしまいます。書かれた本人にとっては、その内容が全くの事実無根であったとしても、何も知らない第三者にはそれを判断する術はありませんので、書かれた個人や法人に対して、マイナスのイメージを持つことになってしまいます。

 この結果、個人の社会生活や業務、法人の事業などに対して有形無形の支障や損害を与えることがあります。これが"風評被害"です。

悪質な書き込み、誹謗中傷には早く対処したほうが良い3つの理由

 日本人的な発想からしますと、「放置しておくのが大人の対応」といった見方もありますが、これは大きな間違いです。早く対処すべき3つの大きな理由があります。

【理由1】 事実に基づかない誹謗中傷は、名誉毀損という犯罪行為です。しかし、時間がたつと相手の特定が困難になるため、加害者に対して訴訟や、しかるべき処罰を受けさせることができなくなります。
【理由2】 ネットの風評は拡がりこそすれ、収まることはまずありません。書き込まれた掲示板やブログは収まっているとしても、ミラーサイトなどにコピーされ、検索エンジンには大量に引っかかるようになるため、第三者に見られて誤解されるリスクが増えます。
【理由3】 放置すれば相手も特定できず、被害も拡がる一方となり、結果、一方的な殴られ損になります。後日、訴えたいと思っても既に手遅れとなり、無念さと後悔が残ります。このやるせない悔しさが残ることは被害者の精神衛生上もよろしくありません。

対処方法を考えるためには、2つの分野を知る必要があります。

 これらの悪質な書き込みや誹謗中傷、名誉毀損への対処にあたっては、次の2つの方法について考える必要があります。
1.刑事告訴、民事訴訟などの法的措置
2.ネット上での誹謗中傷コンテンツの削除(大元のコンテンツに加え、検索エンジンからの削除)

 1は法律の分野、2はインターネットの分野となるため、それぞれ専門家や必要なスキルが異なりますが、双方を踏まえて対策を検討しませんと、被害者の現状にとって適切な対処とはなりえません。

なかなか対処に踏み出せない理由

 被害を受けていて、許せない、と思っていても、

「どのように対処してよいのかがさっぱりわからない」、「専門家に依頼したいが、高額の費用は払えない」
といった理由から、なかなか対策に踏み切れないケースもあります。

 そこで当社では、被害者ご自身が全体像を把握した上で対策を検討する、さらにはご自身で削除対策を実施することができることを目的とした専用マニュアルを作成いたしました。

 被害を受けている側が被害拡大防止などの対策のために多額の出費を余儀無くされるのは大変痛ましい話です。ある程度ご自身で対策を実施できれば、全体的なコストも抑えられると思います。

 低コストかつ迅速な対策実施のために本マニュアルをご活用いただければ幸いです。

被害者が対処方法を検討し、誹謗中傷を削除するための実務マニュアルです。

 本マニュアルは、被害者の方が実際に被害状況を把握して、対処方法を検討・実行するための実務用マニュアルですが、主として個人の方、小規模事業者などの方向けとして作成しました。

 大企業は十分な資金、法務部門や顧問弁護士といった体制を持っていますが、個人や小規模事業者には体制も無く、資金も潤沢ではありません。ネットでの悪質な書き込みや誹謗中傷によって本当に困り、切実な問題になるのは個人や小規模事業者ですので、そういった方が低コストで対応できるようにということで作成いたしました。

 中にはインターネットのことはわからないので自分で対策はちょっと難しいという方もいらっしゃるかと思いますが、第三者に依頼するにせよ、どうしたいかという意思決定だけはご自身で行うことが必要になります。適切な意思決定のためには、状況の把握や事態の正しい理解が必要となりますので、状況認識のための知識源としてもご活用いただけるかと思います。

被害者の方へ

● 悪質な書き込みなどに対して、どのように対応してよいかわからないという方のためのマニュアルです。
● 状況と目的の整理方法に加え、ネット上での悪質な書き込みに対しての削除対策などをまとめた実務マニュアルとなっています。
● ご自身で削除対策ができるように何をすべきか、何に注意すべきかといった点を整理してあります。
● どうしてもご自身での対策は難しいという場合は、サポートサービス(有料)もご用意しております。

弁護士・司法書士の方へ

● 近年、ネット上での悪質な書き込みなどによる名誉毀損、風評被害が増加していますし、今後も増加する傾向にあります。
● 被害者からは、加害者への告訴に関するご相談やご依頼が寄せられることかと思いますが、同時に被害者からは早期にネット上から風評被害コンテンツを削除したいという要望も寄せられるかと存じます。
● 本マニュアルは、それら削除対策に関する実務マニュアルですので、これら手法に関してご理解いただくことで、より被害者のニーズに合致したご提案を行っていただくことができるかと存じます。

マニュアルの構成と中身(※旧バージョンのものです。最新の内容は改訂版ウェブサイトをご覧ください。)

1.はじめに …P 4
2.対策を始める前に …P 5
3.最初に決めるべきこと(状況把握と目的の決定) …P 6
4.誹謗中傷コンテンツ削除の実務 …P 12
4−1.インターネットにおける掲示板サイトなどの構造 …P 12
4−2.発信者情報開示請求 …P 13
4−3.誹謗中傷コンテンツの削除/消去 …P 19
4−3−1.検索エンジンからの削除−Googleアカウントを作る …P 20
4−3−2.すぐに削除できるものから消してみる …P 21
4−3−3."2ちゃんねる"以外のプロバイダ/サービス提供会社への削除申請 …P 24
4−3−4."2ちゃんねる"への削除申請 …P 29
4−3−5."2ちゃんねる"への削除申請が却下された場合 …P 45
4−3−6."2ちゃんねる"ミラーサイトへの削除申請 …P 45
5.その他、気をつけるべきこと …P 47
【 書式 】発信者情報開示請求書 …P 49
【 書式 】侵害情報の通知書 兼 送信防止措置依頼書 …P 52
<付属書類>

【 書式1 】発信者情報開示請求書(記入用)
【 書式2 】侵害情報の通知書 兼 送信防止措置依頼書(記入用)

成功事例−個人に対する誹謗中傷のケース

 個人事業主のA氏は、2ちゃんねるやブログの書き込みなどで根拠の無い誹謗中傷を受けていました。

 当初、知人に相談したところ、放置しておくのが一番良いのではないか、というアドバイスを受け、特に対策を講じずにいたところ、それを見たクライアントから懸念や取引見直しを迫られるなどの実害が発生してきたため、急遽対策を講じることにしました。

 対策を開始する時点では、2ちゃんねるだけでなく、ミラーサイトなどにも誹謗中傷の含まれたコンテンツが複製・表示されており、個人名などで検索すると、ヤフー、グーグルをあわせて62件もの表示がなされていました。

 これらについて、本マニュアルに従って対策を自身で実施した結果、これらの誹謗中傷コンテンツ自体の削除に加え、検索結果からも削除を行うことが出来ました。

 A氏は、心理的負担がかなり減り、安心して事業を進めることができるようになったとのことです。

マニュアルのご購入はこちらから(大幅改訂いたしましたので下記サイトをご覧のうえ、改訂版をご検討ください。)

【自分で行う誹謗中傷対策・風評被害対策マニュアル】はこちら

 

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